鴉 歌詞

羽ばたくから 「またね」
この街をビルを抜けて
僕らは 歌うよ

夕方5時のチャイムがなって
茜が空に奪われてく
いつの日にか 連れ去られてしまった
太陽の光の射す方へ

何度も 何度も 何度も 夜が来て 朝を目指す
そんな日々を繰り返したら 明けない夜になった

ここから 羽ばたくから 「またね」
この街を ビルを抜けて 旅立ったなら
夜が明けない 世界で
過ぎ去った日々を 背負って
僕らは 歌うよ

声を枯らして叫んだ歌は 夜の闇に 消えていく
朝焼け空に 想いを馳せて
月の明かりを 頼りに 朝へ向かうよ

ここには戻れないから 「またね」
積み上げた 日々が 崩れてしまっていても
夜が明ける 新たな世界に


羽ばたくから 「またね」
この街を ビルを抜けて 旅立ったなら
何度でも 夜を越えていく
翼 信じて