街灯の明かりたちが 地面に影映した
町外れ 駅につく 誰もいない道
ひとり歩く
カーテンの隙間から 差し込んだ月明かりが
脱ぎ捨てた服がまだ 散らかった部屋に射した
フライングジェットコースター
通り過ぎていった日々から
ミッドナイトパレード
音の鳴る方へ
連れて行ってほしくて
永遠の夜に 包まれた世界で
光の雨が 降り注いできた
背負ってきた 重い荷物も
忘れてしまいたい
さあ どこまでも飛んでいこうよ
曖昧になった風景 全部全部白んでいった
雲の上から
退屈が過ぎる毎日に 連れ去られそうになっても
今だけはこの場所で 歌を歌うよ
フライングジェットコースター
届けよう この音を全部
あなたの街まで
いつもの毎日へ